ニュージャージー州ウエストニューヨーク(AP) 聖職者の妻帯を禁じるローマカトリック教会の教義を破って結婚し、さらに4人の妻帯者を司祭に叙階するなどして破門されたエマニュエル・ミリンゴ大司教(76)が10日、新たに妻帯者2人を司祭に叙階した。
当地の教会では9日から、聖職者の結婚容認を掲げる組織の大会が開かれていた。大会の最後に執り行われた叙階の儀式では、司祭となる2人の介添え役をそれぞれの妻が務めた。
ミリンゴ大司教が率いる同組織は、カトリック教会の独身主義を「時代遅れだ」と批判。結婚を容認すれば、聖職者の不足を解消できると主張する。米ジョージタウン大の統計によれば、司祭の数は4万1790人と、1965年の5万8600人から激減している。
ミリンゴ大司教は今年9月、世界基督教統一神霊教会(統一教会)の合同結婚式に参加し、韓国人女性と結婚した。今回の大会も、統一教会創始者、文鮮明氏の援助で開催されたという。
2006.12.11 Web posted at: - AP
2. イランでホロコースト会議開催 ユダヤ人団体など反発
テヘラン(CNN) アフマディネジャド大統領がナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を否定する発言を繰り返しているイランで11日から、ホロコーストを検証する国際会議が始まった。これに対し、ユダヤ人団体などが強い反発を示している。
イラン外務当局の高官は国営イラン通信(IRNA)とのインタビューで、「ホロコーストが歴史的事実だとすれば、それを検証、研究する必要があるのではないか」と、会議の意義を強調。「イランは、ヒトラーによる殺りくを否定するものではない。第二次世界大戦中、ナチスの手で600万人のユダヤ人が殺害されたことが会議で立証されれば、ホロコーストを受け入れる」と説明した。出席者名などは公表されていないが、「ユダヤ人学者やユダヤ教の聖職者も参加する」という。
米ユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センターはこの会議について、「ホロコースト修正論、否定論者が70人近く出席する」との見方を示した。同センターはそのうえで、会議に対抗し、ホロコースト経験者らによる「テレビ会議」を開くと発表した。ロサンゼルスの本部とニューヨーク、トロントの事務所を結び、約70人から経験談を聴くという。
2006.12.11 Web posted at: - CNN

